しただ郷のシンボルともいえる「八木ヶ鼻」。それは縄文時代から人々が信仰し、目印と八十里越の街道として目印としていた場所である。神聖な存在である八木ヶ鼻の歴史とルーツを探る。
所要時間 | 約3時間 |
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移動手段 | 車・徒歩 |
「八木鼻のハヤブサ繁殖地」は県の天然記念物に指定されている。
内陸に営巣することは珍しいといわれる。
昔から営巣が見られ、八木神社に木彫りの絵図が奉納されている。
15分
移動手段:徒歩(5分)
八木スキー場近く、長野の高台にある遺跡。
約20,000年前の旧石器時代の遺跡で近畿・瀬戸内と同じ形の石器が出土しており、貴重なもの。
八木ヶ鼻を臨む高台にあり御淵の上の場所だったために御淵上遺跡と名付けられた。
10分
移動手段:徒歩(10分)
リバーパークから臨む、八木ヶ鼻の真下にある神聖な淵。
八木ヶ鼻は信仰の対象だったため、その真下の川が集まる場所を「御淵」とよび、禁漁区としていた。
10分
移動手段:車(10分)
八木前と八木神社を結ぶ橋八木ヶ鼻が最も美しく見える場所。
八木前は森町村の中心であり、昔は様々な機関や商
店が軒を並べていた。
八十里越で栄えた場所でもある。
10分
移動手段:車(10分)
大同2年(807年)開基の神社。
本殿はもとは山頂に鎮座していたといわれている。
八木は「米」または「八十八」に由来するといわれている。
八木大明神,守門大明神の他に新田義貞が祀られている。
30分
移動手段:徒歩(5分)
奥畑義平が設立した私塾。
諸橋轍次先生も学んだという。
マブ(手掘りの用水路)が多く見られる。
10分
移動手段:徒歩(10分)
天平元年(729年)開基真言宗の寺。
鎌倉時代に法相宗から改宗された。
千手観音があり、市の文化財に指定されている。
開帳は毎年2月18日と8月10日。
15分
移動手段:徒歩(5分)
八木ヶ鼻の麓にある縄文時代草創期から弥生・平安の遺跡。
この付近の八木ヶ鼻の岩から塩の層が発見された。
人が住み着く要素が十分にあったことが伺える。
10分